2.4 インターネット公開を設定する[インターネット]
インターネットページでは、カメラをインターネットに公開するために必要な設定を行います。(→設定メニューの表示・操作のしかた:2.2.1 表示のしかた2.2.2 操作のしかた
ここでは、カメラをインターネットに公開するために必要なUPnP(自動ポートフォワーディング)、DDNS(「みえますねっとPRO」サービス)の設定、および、インターネット推奨設定を行います。
[UPnP(自動ポートフォワーディング)]
ルーターのポートフォワーディング機能を使用するかどうかをOn/Offで設定します。
自動ポートフォワーディング機能を使用するには、使用するルーターがUPnP対応で、UPnP機能が有効になっていなければなりません。
初期設定:Off
お知らせ
自動ポートフォワーディングによりポート番号が変更されることがあります。変更された場合は、PCやレコーダーなどに登録されているカメラのポート番号を変更する必要があります。
UPnPの機能は、カメラをIPv4ネットワークに接続する場合に使用できます。IPv6には対応していません。
自動ポートフォワーディングが正しく設定されたか確認するには、メンテナンスページの[ステータス]タブをクリックし、[UPnP]のステータスが[有効]になっていることを確認します。(→2.13.3 ステータスを確認する[ステータス]
[有効]が表示されていない場合は、故障かな!?の「インターネットからカメラにアクセスできない」をお読みください。(→3.3 故障かな!?
[DDNS]
DDNSの「みえますねっとPRO」サービス(有料)を使用するかどうかをみえますねっとPRO/Offで選択します。
みえますねっとPRO設定後、「みえますねっとPRO」サービスの登録画面が新しいウインドウで開きます。以後、画面に従って登録を進めてください。
詳細は、2.11.4.1 みえますねっとPROを使用する場合または、「みえますねっとPRO」のウェブサイト(http://panasonic.biz/miemasu/pro/)を参照してください。
初期設定:Off
[インターネット推奨設定]
カメラをインターネットに公開するために、推奨する設定を行います。
[設定]ボタンをクリックすると、下記の設定項目の設定が変更されることが、ダイアログボックスに表示されます。確認したあとに[OK]ボタンをクリックしてください。
カメラページの[JPEG/H.264]タブ
H.264(1)・H.264(2)
[インターネットモード(over HTTP)]:On
[配信モード]:ベストエフォート配信
ネットワークページの[ネットワーク]タブ
IPv6/v4共通
[RTPパケット 最大送信サイズ]:制限あり(1280 byte)
[HTTPの最大セグメントサイズ]: 制限あり(1280 byte)